トヨタ、販売台数でVW抜く 世界一に返り咲き

トヨタ自動車のSUV「ハイランダー」=24日、米コロラド州イングルウッド/David Zalubowski/AP

トヨタ自動車のSUV「ハイランダー」=24日、米コロラド州イングルウッド/David Zalubowski/AP

香港(CNN Business) トヨタ自動車が昨年の世界の販売台数で独フォルクスワーゲン(VW)を抜き、最も多くの自動車を売るメーカーの座に返り咲いたことが分かった。

28日に発表されたデータによると、トヨタの2020年の世界販売台数は950万台。この中にはダイハツや日野自動車の製品も含まれる。

これに対しアウディ、シュコダ、ポルシェといったブランドを抱えるVWの販売台数は930万台だった。

トヨタは13年に米ゼネラル・モーターズ(GM)を抜いて販売台数世界一を達成。以後数年間首位を守ったものの、17年には追い上げを続けていたVWが公式にその座を奪った。

世界一への返り咲きはトヨタにとっていいニュースだが、これで苦境から脱したわけではない。過去1年間、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響で自動車の販売台数は激減し、業界全体がサプライチェーンの分断に見舞われた。

トヨタとVWの販売台数はそれぞれ前年比で11.3%、15.2%落ち込んでいる。

現在、自動車メーカーは深刻な半導体不足に直面。生産に支障をきたす恐れが出ている。

UBSのアナリストによれば、VWは半導体不足の影響で1~3月に10万台を生産できなくなる可能性があるという。これは四半期間の世界生産のおよそ4%に相当する。

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