新型コロナ流行で紙幣のやり取りに懸念の声、流通停止や消毒する国も

新型コロナ流行で紙幣のやり取りに懸念の声が上がり、各国政府が対応している/Sharon Mccutcheon/Unsplash

新型コロナ流行で紙幣のやり取りに懸念の声が上がり、各国政府が対応している/Sharon Mccutcheon/Unsplash

ニューヨーク(CNN Business) 新型コロナウイルスによる感染が拡大するなか、世界各地で、大部分の消費者が日々触れているものの利用について再考を促されている。それは現金だ。

ロイター通信によれば、韓国の中央銀行は先ごろ、新型コロナウイルスの感染拡大の抑止に向けて、全ての紙幣について2週間の流通停止を決めた。一部は焼却するという。中国でも新型コロナウイルスが付着している可能性のある紙幣について紫外線などを使って消毒を行っており、一部の紙幣は破棄している。

フランス・パリにあるルーブル美術館は現金を禁止した。AP通信によれば、クレジットカードだけ受け付けるという決断は、職場に戻る従業員により安心してほしいという取り組みの一環だという。

調査会社IDCによれば、新型コロナウイルスの感染拡大によって、モバイル端末を使った支払いシステムの導入が促される可能性がある。

ただ、ルーブル美術館の現金のやり取りを控えるという措置は、各事業者に現金の受け取りを要請している仏中銀のスタンスと対立する可能性がある。米国でも多くの都市で現金の受け取りを要請する法案が成立している。米国では数百万人が銀行口座を開設していなかったりクレジットカードを保有していなかったりするためだ。米国で最も頻繁に使われる支払い方法は依然として現金となっている。

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