今度はたばこ会社も参入、台頭するマリフアナ市場に熱視線

10月にはカナダで娯楽用の大麻が合法化されるなど、台頭する大麻市場に各社が熱視線を送っている/Donald Weber/Getty Images

10月にはカナダで娯楽用の大麻が合法化されるなど、台頭する大麻市場に各社が熱視線を送っている/Donald Weber/Getty Images

ニューヨーク(CNN Business) 「マールボロ」ブランドなどを擁する米たばこ大手アルトリア・グループはこのほど、大麻の製造・販売を手掛けるカナダのクロノスに18億ドル(約2000億円)出資すると明らかにした。過去数カ月の間にカナダや米国の一部で娯楽用の大麻が合法化されており、台頭する大麻市場に各社が熱い視線を向けている。

アルトリアは今回の出資によってクロノス株を45%保有することになる。アルトリアは向こう5年間で持ち株比率を55%まで引き上げる選択権も得るという。

たばこ事業が停滞しているアルトリアの株価は今年に入り約25%下落。同社の今年と来年の売上高の伸びはわずか1%程度とみられている。

アルトリアの最高経営責任者(CEO)は声明で、クロノス・グループに対して独占パートナーとして出資することで、台頭してきた大麻市場で新たな成長機会を得たいとの考えを示した。

10月にはカナダが娯楽用の大麻を合法化したほか、米国の一部の州でも娯楽用や医療用の大麻が合法化されており、クロノスをはじめとする大麻関連企業の株価は過去数カ月間、注目を集めている。

米ビール会社モルソン・クアーズのカナダ子会社はハイドロポセカリー(HEXO)と合弁会社を設立し、大麻飲料を製造する。ハイネケン傘下のラグニタスは大麻成分の入った飲料を米カリフォルニア州で販売している。

米コカ・コーラはカナダのオーロラへの出資を検討していると伝えられていたが、その後、協議は打ち切りとなった。コカ・コーラの競合であるペプシの幹部は10月、大麻市場に関する質問に対して、あらゆる選択肢を視野に入れていると返答していた。

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