レゴ、1400人の人員削減へ 減収減益受け

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レゴが1400人の人員削減を明らかにした

レゴが1400人の人員削減を明らかにした

ロンドン(CNNMoney) デンマークの玩具メーカー、レゴは7日までに、世界の従業員の約8%に当たる1400人を削減する方針を発表した。レゴはまた、2017年1~6月期の決算を発表し、減収減益だったと明らかにした。

2000年代初めに電子玩具やゲーム機が人気を集め、レゴは変革を求められた。経費削減などに取り組んだほか、レゴブランドの映画や「スター・ウォーズ」などとコラボした製品がヒットした。

売り上げは10年間で5倍に増え、2016年は380億クローネに達した。工場も、メキシコやハンガリー、デンマークに開設した。従業員数は2007年の4200人から、現在は1万8200人に拡大している。

しかし、レゴは今回、事業の簡素化が必要との認識を示した。

ヨアン・ヴィー・クヌッドストープ会長は、組織に複雑さが増したことで、さらなる成長が難しくなったと指摘。「結果として、リセットボタンを押すことになった」と述べた。

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