世界最古級の新聞、紙面印刷を中止 デジタル編集に移行

新聞の印刷所。新聞や雑誌など紙媒体のデジタル化が進んでいる

新聞の印刷所。新聞や雑誌など紙媒体のデジタル化が進んでいる

ロンドン(CNNMoney) 世界で最も古い新聞の1つとされる海運業界の専門紙「ロイズリスト」は26日までに、今年12月に紙面の印刷を中止し、デジタル編集に全面移行するとの方針を明らかにした。

同紙は1734年、ロンドンで印刷を開始。前身は1600年代後半にロンドンのカフェの壁に張り出された海運業界の主要ニュースを扱った「会報」とされる。

大半の購読者は現在、電子版のみと契約している。同紙の編集者によると、購読の契約件数は1万6624だが、紙媒体では25件のみとなっている。

同編集者は紙面の全面デジタル化について経費削減や人員整理化が狙いではないと主張。読者の要望に応じ、編集の内容をより充実させるのが目的などと述べた。

紙媒体での出版物の廃止は世界中で広がっており、80年の歴史を持ち米国を代表する週刊誌として有名だった「ニューズウィーク」は昨年、デジタルのみの発刊に切り替えていた。

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