イラン大統領、米国との「問題解決」に前向き サウジ皇太子と電話会談
(CNN) イランのペゼシュキアン大統領は25日までに、米国と「問題解決」に向けた用意があると語った。国営イラン放送(IRIB)が報じた。
サウジアラビアのムハンマド皇太子との電話会談で、ペゼシュキアン氏は、友好国からの「あらゆる支援」を歓迎すると語った。
電話会談は、サウジのファイサル外相がカタール・ドーハで開催中の湾岸協力会議(GCC)の緊急会合に出席している最中に行われた。同会議にはバーレーン、クウェート、オマーン、カタール、サウジ、アラブ首長国連邦の外相が参加している。
サウジ外務省によると、会合はイランが23日にカタールにある米軍基地を攻撃した「侵略行為」とその「安全保障上の影響」を協議し、地域の安全と安定を回復することを目的としている。