ガザでの空中支援物資の単独投下、初めて実施 英

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支援物資が積み込まれる英空軍の航空機=ヨルダン・アンマン
/AS1 Leah Jones RAF/UK Ministry of Defense/Handout/Reuters

支援物資が積み込まれる英空軍の航空機=ヨルダン・アンマン /AS1 Leah Jones RAF/UK Ministry of Defense/Handout/Reuters

(CNN) 英国は25日、パレスチナ自治区ガザ地区上空での支援物資の単独での投下を初めて実施し、11トン余りの食料を届けた。

英国防省は25日、英空軍がヨルダン首都アンマンを出発し、ヨルダン主導の国際的な支援の取り組みの一環として、ガザ北部の海岸線に沿って援助物資を投下したと明らかにした。

英国は、「水や米、食用油、小麦粉、缶詰、粉ミルク」を含む食料援助が、それらを最も必要としている人々に確実に届けると強調した。

人道支援機関は、支援物資の空中投下は非効率であり、ガザへの支援物資の輸送を悪化させると批判しており、イスラエル当局に対しては、ガザへの陸路での通過の規制を撤廃するよう求めている。

陸路を通じてガザにより多くの支援物資を届けるよう求めるイスラエルへの圧力は米英など同盟国からも出ている。

英国のシャップス国防相は26日、イスラエルはガザへの支援物資の搬送を増やすために港へのアクセスを提供し、陸路の通過を増やすべきだと述べた。

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