ウクライナ大統領、ロシアは5月下旬にも新たな攻勢

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塹壕の中を移動するウクライナ軍兵士=2023年3月、ウクライナ東部バフムート/John Moore/Getty Images Europe/Getty Images

塹壕の中を移動するウクライナ軍兵士=2023年3月、ウクライナ東部バフムート/John Moore/Getty Images Europe/Getty Images

(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は25日、ロシア軍について、新たな攻勢を早ければ5月下旬もしくは初夏にも試みる可能性があるとの見通しを示した。

ゼレンスキー氏は首都キーウの記者会見で、ロシア軍が準備を進めるが、ウクライナ軍も戦いに備えると語った。ゼレンスキー氏は改めて、ロシアとの戦闘を継続するため、より多くの兵器を必要としていると訴えた。ウクライナ国防相によれば、約束された軍事支援の半分について到着が遅れており、ウクライナ軍の弾薬の在庫の減少をめぐり懸念が強まっている。

ゼレンスキー氏は、米国の政治状況が不透明なことから、ウクライナにとって今後数カ月間は難しい時期になると指摘。「米国の選挙が転換点になるだろう」と語った。

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