ウクライナ大統領、北東部の前線付近を視察

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ウクライナのゼレンスキー大統領(中央)が19日、ウクライナ北東部ハルキウ州クピャンスクの前線を視察した/Ukrainian Presidential Press Service/Reuters

ウクライナのゼレンスキー大統領(中央)が19日、ウクライナ北東部ハルキウ州クピャンスクの前線を視察した/Ukrainian Presidential Press Service/Reuters

(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は19日、ウクライナ北東部ハルキウ州クピャンスクの前線を視察し、戦況について報告を受けた。ウクライナ大統領府が明らかにした。

ゼレンスキー氏はクピャンスクの防衛にあたる第14独立機械化旅団の司令官と会談した。

会談のなかで、前線の運用状況や隣接した部隊との相互作用、さまざまなドローン(無人機)の使用経験、電子戦のシステムを備えたロシアの無人航空機(UAV)との戦闘の詳細、装備や弾薬、喫緊に必要な物資などの部隊への供給について協議を行った。

ゼレンスキー氏は、ウクライナ防衛に対して、兵士らに謝意を示した。

ロシア軍は、ウクライナ軍に奪われた地域を奪還するためクピャンスク方面に向かっている。クピャンスク市やハルキウ州の一部は2022年2月から同年9月までロシア軍の占領下にあった。ウクライナ軍が同地域を奪還したものの、ロシア軍は再び占領しようと試みている。

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