イエメンで12日未明に新たな爆発、住民が伝える
(CNN) 中東イエメン西部の港湾都市ホデイダで12日未明、新たな爆発が聞こえた。地元住民がCNNに伝えた。
爆発の数時間前には、米国と英国の軍隊が反政府武装組織「フーシ」の実効支配地域に位置する少なくとも60カ所の標的を空爆していた。フーシが紅海を航行する商船を攻撃することへの対応だった。米空軍が明らかにした。
フーシの当局者は、ホデイダの空港の周辺が上記の空爆を受けたと発表していた。
12日、当該の住民がCNNに提供した動画には、空港の方角から立ち上る煙が映っている。
CNNが位置情報を確認したある動画でも、同じ方角から煙が立ち上るのが見える。「ホデイダ空港だ」と話す声も聞こえる。
CNNは上記の爆発について、米国務省に連絡を取っている。イエメンで新たな空爆が行われているのかどうかについても確認している。