NATO、ウクライナに対する長期的な支援を再確認

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北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長(左)と記者会見を行うウクライナのゼレンスキー大統領=9月28日、ウクライナ・キーウ/Gleb Garanich/Reuters

北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長(左)と記者会見を行うウクライナのゼレンスキー大統領=9月28日、ウクライナ・キーウ/Gleb Garanich/Reuters

(CNN) 北大西洋条約機構(NATO)は4日、NATOとウクライナの間で新たに作られた「NATO・ウクライナ理事会(NUC)」の会合後、ウクライナに対する長期的な支援を再確認した。

NATOのゲオアナ副事務総長がブリュッセルで開催された会合の議長を務めた。ゲオアナ氏は、NATOとウクライナが、7月にリトアニアで開催されたNATO首脳会議で決定されたことを迅速に実行に移そうとしていることを称賛した。

リトアニアでの首脳会議で最初のNUCの会合が開かれ、ウクライナのゼレンスキー大統領も参加していた。NUCの主要な目標のひとつは、ウクライナに対する支援を強化することだった。

今回の会合には、ウクライナのステファニシナ副首相が出席した。

NATOによれば、NUCはウクライナとNATO加盟国が危機に関する協議を行い「対等な立場で決定を下す」ための枠組み。

これまでは1997年創設の「NATO・ウクライナ委員会」がNATOとウクライナの関係を発展させ、共同活動の指揮を執ることの責任を負っていたが、これが今年に入り、NUCに置き換えられた。

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