プーチン氏、墜落後初めてプリゴジン氏に言及 「才能ある男」「重大な過ち」

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ロシアのプーチン大統領(左)がプリゴジン氏(右)に哀悼の意を表した/Getty Images

ロシアのプーチン大統領(左)がプリゴジン氏(右)に哀悼の意を表した/Getty Images

(CNN) ロシアのプーチン大統領は24日、民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏が死亡したとみられる航空機墜落について初めて公に言及した。プリゴジン氏は「才能ある」人物だったが、「人生で重大な過ち」を犯したとの認識を示した。

ロシア航空当局によると、墜落は23日、首都モスクワの北西で発生。プリゴジン氏を含む搭乗者全員が死亡したという。当局は依然として遺体の身元確認を進めている。

プーチン氏は「まず、犠牲者の遺族に哀悼の意を示したい。このような事態は常に悲劇だ」と表明。「初期情報ではワグネル・グループの従業員も搭乗していたことが示されている」と述べた。

プーチン氏の発言は自称「ドネツク人民共和国(DPR)」のトップ、デニス・プシリン氏と大統領府で会談した際のもの。

プーチン氏はプリゴジン氏について過去形で言及し、プリゴジン氏のことは「長年知っていた」「才能ある男で、才能豊かな実業家」だったと述べた。

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