プリゴジン氏の搭乗機墜落、プーチン氏関与の可能性も バイデン氏ほのめかす

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記者団に話すバイデン大統領=23日、米カリフォルニア州サウスレークタホ/Kevin Lamarque/Reuters

記者団に話すバイデン大統領=23日、米カリフォルニア州サウスレークタホ/Kevin Lamarque/Reuters

(CNN) バイデン米大統領は23日、ロシアの首都モスクワ近郊で起きた航空機の墜落に触れ、ロシアのプーチン大統領が関与していたかもしれないとの考えをほのめかした。

墜落機の搭乗名簿には民間軍事会社ワグネルのトップ、エフゲニー・プリゴジン氏の名前がある。バイデン氏は、プリゴジン氏が狙われたとしても驚かないと語った。

バイデン氏はCNNの取材に「覚えているかもしれない。私はこれについて聞かれたことがある」と述べ、反乱に失敗したプリゴジン氏は自らの身の安全を心配すべきだと指摘した7月のコメントに言及した。

「私なら何に乗るか気をつけると言ったんだ。何が起きたのか事実は分からないが、驚きではない」(バイデン氏)

バイデン氏は7月、フィンランドの首都ヘルシンキで行った記者会見で、自分がプリゴジン氏なら「食べるものに気をつけ、メニューから目を離さないだろう」と述べていた。

バイデン氏は今回、「ロシアで起きることでプーチン氏が背後にいない事案は多くない。ただ、私は答えを知るだけの情報は持っていない」と述べた。

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