ロシア軍、原発を隠れみのに近隣を砲撃 ゼレンスキー氏

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エネルホダル郊外にあるザポリージャ原発=6月15日/Alexander Ermochenko/Reuters/FILE

エネルホダル郊外にあるザポリージャ原発=6月15日/Alexander Ermochenko/Reuters/FILE

(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア軍がウクライナ中南部のザポリージャ原子力発電所を隠れみのにして、近隣の都市を砲撃していると述べた。

ザポリージャ原発は六つの原子炉を持つ、欧州で最大規模の原発。大部分はソ連時代に作られ、1991年の独立に伴い、ウクライナの資産となった。

ロシア軍は2022年3月から、同原発を支配下に置いている。国内外の専門家は、原発の作業員の安全だけでなく、周辺の数千人の人々に影響を及ぼす可能性のある核惨事の危険についても懸念している。

ゼレンスキー氏はアルゼンチンの複数の大学の学生や教授に対するビデオ演説で、ロシア軍が原発の敷地内やその周辺に大砲を設置して発砲していると述べた。

ゼレンスキー氏は、ロシア政府がカホウカ・ダムでの人災に似たようなさまざまなシナリオを検討していると指摘。どのようなシナリオが最も可能性が高いのか考えるべきではなく、どのような災害のシナリオも防ぐ方法を考えなければならないと述べた。

6月に発生したカホウカ・ダムの決壊については、故意に狙われたのか、構造的な不具合によって発生したのか、まだ分かっていない。当局によれば、洪水によって数十人が死亡したほか、多くの家屋や農地に被害が出た。ダムの決壊について、ロシアとウクライナは互いを非難している。

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