スーダン衝突、7日間の停戦で合意 南スーダン発表

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戦車の近くで休息するスーダン国軍の兵士=4月30日、スーダン首都ハルツーム/AFP/Getty Images

戦車の近くで休息するスーダン国軍の兵士=4月30日、スーダン首都ハルツーム/AFP/Getty Images

(CNN) 南スーダン外務省は2日、戦闘を続けている隣国スーダンの国軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」が7日間の停戦で合意したと発表した。双方が合意した場所で開かれる和平交渉に代表団を派遣するとしている。

スーダン国軍もRSFもこれまでのところ、この情報に関する正式なコメントは発表していない。

これまでの停戦では戦闘がやむことはなく、スーダン国軍トップとRSFトップの会談は決裂して4月半ばに衝突が激化。大量の難民や避難民が発生し、少なくとも528人が死亡した。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は1日、80万人以上が近隣国に避難する可能性があるとの見通しを示した。スーダンの主要港からの避難は衝突によって妨げられている。

推定7万3000人は既に近隣国に逃れたとUNHCRは指摘している。

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