ウクライナへの戦闘機供与、西側諸国が非公開協議 オランダ外相

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ウクライナに関する国連総会の緊急特別会合で演説するオランダのフックストラ外相=23日、米ニューヨーク市の国連本部/Timothy A. Clary/AFP/Getty Images

ウクライナに関する国連総会の緊急特別会合で演説するオランダのフックストラ外相=23日、米ニューヨーク市の国連本部/Timothy A. Clary/AFP/Getty Images

(CNN) オランダのフックストラ外相は23日、西側戦闘機のウクライナへの供与について欧州連合(EU)と北大西洋条約機構(NATO)の加盟国が非公開協議を行っていると明らかにした。

フックストラ氏はCNNとのインタビューで、「オランダの観点からはタブーは存在しない。ただ、我々が考慮に入れる必要があるのは、こうした機微に触れる協議はまず非公開の場で行うのが最善だということだ」と説明した。

さらに、NATOやEUの友好国と協議を進めていることを明らかにしたうえで、「我々が結論に達すれば、その時は実際に世界に公表するタイミングになる」との見通しを示した。

ウクライナへの兵器供与の遅れについては、後から考えればもっと早く協議を始めるべきだったと振り返った。

「振り返ってみれば、もっと早くから戦車に関する協議を始めていれば良かった。そうすれば現在の戦場でウクライナの友人にとって重要な意味を持っただろう」としている。

ロシアの戦争責任を問う刑事裁判所の設立については、目下の優先事項は戦争でウクライナの勝利を確実にすることだとの認識を示した。

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