プーチン氏、ウクライナの戦闘で「前向きな動き」
(CNN) ロシアのプーチン大統領は15日、「特別軍事作戦」と称するウクライナでの戦闘について、「前向きな動き」が示されていると述べ、ソレダルの制圧後も、ロシア軍がより多くの戦果を挙げることを期待した。
プーチン氏はロシア国営テレビのインタビューで、前向きな動きが出ているとし、「全てが国防省と参謀本部の計画の枠内で展開している」との見方を示した。ロシア兵がその戦果によって我々を喜ばせ続けることを期待するとも述べた。
プーチン氏は、ロシアの経済状況について、「安定」しており、予測よりも「はるかに良い」状態だと述べた。
ロシアが13日にウクライナ東部ソレダルを制圧したと発表した後も、ウクライナ当局者はソレダルでは激しい戦闘が続いているとしている。
ウクライナ軍参謀本部は14日、ロシア軍がドネツク州を完全掌握しようとする意図を放棄していないと明らかにした。ロシア軍はそのため、バフムート方面への攻勢に注力しており、ソレダル攻略のための激しい戦闘が続いているという。