ローマ教皇、ウクライナ戦争に触れ声詰まらせ涙流す

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目頭を押さえるフランシスコ教皇=8日、イタリア・ローマ/Vincenzo Pinto/AFP/Getty Images

目頭を押さえるフランシスコ教皇=8日、イタリア・ローマ/Vincenzo Pinto/AFP/Getty Images

(CNN) ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇がローマ市内にある「スペイン階段」で祈りを捧げ、ウクライナ戦争や同国国民の苦難などに触れた際、声を詰まらせ、感情を抑えきれないかのように涙を流す一幕がこのほどあった。

教皇は、イタリアの祝日でもある今月8日の祭日「無原罪の御宿り」に合わせスペイン階段で毎年、礼拝の行事に臨んでいる。

落涙した時には体を震わせ、30秒間ほど言葉を発することもできない様子ともなっていた。

フランシスコ教皇は「私は今日、我々が神に長い間請うていた平和へのウクライナ国民の感謝をあなたたちに届けたかった」とし、「代わりに、苦しんでいる土地にいる子ども、年老いた人々、父親と母親や若い人々の嘆願をあなたたちにまた伝えなければならなくなった」と続けた。

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