親ロシア派、ヘルソンの「新州都」をヘニチェスクに変更

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破壊された職業訓練所の建物の屋上に掲揚されているウクライナ国旗=6日、ウクライナ・ヘルソン州/Hannibal Hanschke/EPA-EFE/Shutterstock

破壊された職業訓練所の建物の屋上に掲揚されているウクライナ国旗=6日、ウクライナ・ヘルソン州/Hannibal Hanschke/EPA-EFE/Shutterstock

(CNN) ロシア軍が州都ヘルソンなどからの退却を宣言したウクライナ南部ヘルソン州の親ロシア派勢力は12日、新たな「州都」を同州ヘニチェスクに一時的に置く方針を発表した。

ロシア国営のタス通信が報じた。親ロシア派勢力の指導者は、行政など含む全ての主要機関がヘニチェスクへ移ると述べた。

ヘニチェスクはアゾフ海に臨む港湾都市。ヘルソン州内を流れるドニプロ川の東方に位置し、ロシアが一方的に併合を宣言したウクライナ南部クリミア半島にも近い。

ロシア軍が先にドニプロ川西岸からの撤退完了を宣言したことで、ウクライナ側はヘルソン市や周辺地域を奪還していた。

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