ヘルソン州で市民7万人が避難 親ロシア派幹部
(CNN) ロシアが任命したウクライナ南部ヘルソン州のサルド知事は26日、7万人以上がここ数日でドニプロ川右岸から避難したと明らかにした。
サルド氏によれば、ヘルソン州の親ロシア派当局は、ウクライナ軍の反攻が予測されることを受けて、前線から住民を避難させている。
サルド氏は、ウクライナがカホウカ水力発電所のダムを破壊しようとしており、そうした脅威を無視することはできないと述べた。
サドル氏によれば、ウクライナ側の行動に備えて、カホウカの貯水池からの放水という予防措置が実施されている。