ウクライナ全土で大規模停電、発電所の30%破壊される
電力会社のDTEKは18日、重要施設がロシアの砲撃で損傷し、キーウの住宅地で電力や水道の供給に支障が出ていると伝えた。
中部ドニプロペトロウシク州でも、エネルギー施設がロシアのミサイル2発で攻撃され、火災が起きて大きく損傷。ドニプロ市を含む少なくとも3地域で停電が発生し、水道施設が電力を喪失したと地元当局者は伝えている。
西部ジトーミルの市長は、同市が停電と断水に見舞われ、病院は非常用電源で運営を続けていると発表した。
首都キーウでも、市長が市民にできる限りの節電や節水を呼びかけている。