ザポリージャ原発周辺に安全区域設定で前進 IAEA事務局長

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ザポリージャ原発の外に止まっているロシアの装甲車両/Alexander Ermochenko/Reuters/File

ザポリージャ原発の外に止まっているロシアの装甲車両/Alexander Ermochenko/Reuters/File

(CNN) 国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は13日、ロシアの支配下にあるウクライナのザポリージャ原子力発電所の周辺に安全区域を設定する方向で進展が見られると明らかにした。

グロッシ氏はウクライナの首都キーウ(キエフ)の防空壕(ごう)で行われた同国のクレバ外相との会談の写真をツイッターで公開し、欧州最大の原発であるザポリージャ原発周辺に保護区域を設ける方向で「進展している」と述べた。

その後、グロッシ氏は記者団に対し「作業は続いており、良い進展があると確信している」と述べた。ただし「状況は極めて綱渡りで、かなり不安定な状態が続いている」とも指摘した。

クレバ氏はグロッシ氏と会談した際に「ザポリージャ原発の核の安全を確保するためにロシアは撤退し、ウクライナ人職員の拉致と脅迫を直ちにやめなければならないと繰り返した」とツイートした。

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