巡航ミサイル84発、8州のインフラに直撃 ウクライナ当局

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キーウ(キエフ)で損傷したインフラ設備での火災に対応する消防隊員/State Emergency Service of Ukraine/Reuters

キーウ(キエフ)で損傷したインフラ設備での火災に対応する消防隊員/State Emergency Service of Ukraine/Reuters

(CNN) ウクライナ当局は、10日に合計84発の巡航ミサイルが同国に向けて発射されたと明らかにした。加えて攻撃用ドローン(無人機)による被害も発生したという。

ウクライナ軍の参謀本部は同日午後2時の時点で、ロシア側が84発の巡航ミサイルと24機のドローンを使用したと発表した。ドローンのうち13機はイラン製の「シャヘド136」だとしている。

またこれらの兵器のうち巡航ミサイル43発とドローン13機が破壊されたと付け加えた。

主にエネルギー供給施設からなる重要なインフラ設備が、国内8州及びキーウ(キエフ)で攻撃を受けた。ウクライナ国家緊急事態局(SES)によると30件を超える火災が発生。「テロ攻撃の結果、11人が死亡、64人が負傷した」という。

電力供給はリビウ、ポルタバ、スムイ、テルノピリの4州で止まったほか、残りの領土でも部分的に遮断されているとSESは付け加えた。

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