エリザベス女王の死因は老衰、当局が死亡証明書を公表
ロンドン(CNN) 英スコットランド国立公文書館は29日、今月死去した英エリザベス女王の死亡診断書を公表し、死因が老衰だったことを明らかにした。
診断書によると、エリザベス女王は英国時間9月8日午後3時10分、スコットランドのバルモラル城で亡くなった。
診断書には娘のアン王女が署名した。
![英エリザベス女王の死亡診断書](/storage/2022/09/30/4408b3cf1439fa38f6e22fb3dece7a5c/220929093524-queen-elizabeth-ii-death-certificate-super-169.jpg)
英エリザベス女王の死亡診断書
エリザベス女王は約70年に及ぶ歴代最長の在位期間を記録し、96歳で安らかに永眠した。
女王の死去で英国は服喪期間に入った。死去に伴いチャールズ3世が王位に就き、今月10日に正式に英国の新君主として宣言された。
チャールズ国王は母親の長い在位期間に敬意を表し「その長さと献身、深い愛に並ぶものはない」と述べた。