ザポリージャ原発からのロシア軍撤退要求決議、IAEA理事会が採択

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(CNN) 国際原子力機関(IAEA)のポーランド代表団は、IAEA理事会がウクライナのザポリージャ原子力発電所周辺からのロシア軍撤退を求める決議を採択したと発表した。

代表団によると、ポーランドとカナダが共同提案した決議案は圧倒的多数の賛成を得たという。

代表団はそれより前にツイッターに「ロシアの侵略の結果」生じた核の安全保障に関する決議案を提出したと投稿。「ロシア兵とロシア軍装備品の存在はザポリージャ原発に大きな危険を作りだし、原子力事故につながる可能性がある」としていた。

IAEAは投票の結果や決議の文言を公表していない。

ウクライナのハルシチェンコ・エネルギー相は決議を歓迎し「テロリスト国家の行動に対する国際機関の適切な対応を示す例だ」とフェイスブックで述べた。

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