ロシア兵士、軍服捨て私服姿で逃走か 東部ハルキウ州

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自走砲で攻撃を行うウクライナ軍兵士=8月26日、ウクライナ・ドネツク州/Sofiia Gatilova/Reuters

自走砲で攻撃を行うウクライナ軍兵士=8月26日、ウクライナ・ドネツク州/Sofiia Gatilova/Reuters

(CNN) ウクライナ軍参謀本部は11日までに、同軍が攻勢を仕掛ける東部ハルキウ州で大きな損害を受けたロシア軍の一部兵士が軍服を脱ぎ捨てて私服姿になり、地元住民らの間に紛れ込んで脱走を試みる事例を報告した。

9日時点での戦況分析で述べた。私服に着替えた脱走兵はロシア本土への帰還を求めているとも指摘。これらの脱走は1日あたり15件以上、把握されたともした。

参謀本部は、ウクライナ軍はハルキウ州内のロシアの占領地内で3日の間に約50キロの前進を果たしたとも改めて主張。ロシア軍は退却し、負傷兵や損傷した装備品の同州の2つの町への移送を図ったともした。

SNS上に載り、位置情報が判明した映像でも、ウクライナ軍の同州での進軍が速く進んでいることが確認された。

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