穀物輸出の再開合意、軍事目標への攻撃は排除せず ロシア

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コンゴ共和国の大統領と握手を交わすロシアのラブロフ外相=25日、ブラザビル/Russian Foreign Ministry Press Service/AP

コンゴ共和国の大統領と握手を交わすロシアのラブロフ外相=25日、ブラザビル/Russian Foreign Ministry Press Service/AP

(CNN) ロシアのラブロフ外相は、ロシア軍がウクライナ・オデーサの港湾に対して攻撃を行ったことについて、ウクライナの穀物輸出を保証する合意での約束を何一つ破っていないと述べた。

ラブロフ氏は訪問先のコンゴ共和国で記者団に対し、トルコ・イスタンブールで署名した合意の枠組みも含むロシアが負っている義務の中には、「特別軍事作戦」の継続や、軍事的インフラや軍事目標の破壊を禁じるようなものはないとの認識を示した。

ラブロフ氏は、ロシア政府が主張する、軍事目標を攻撃しただけだとの主張を繰り返した。

ラブロフ氏は攻撃が行われた場所について軍用の部分だったと指摘。ウクライナ海軍の戦闘用のボートや、最近になって届けられた対艦ミサイル「ハープーン」などがある弾薬庫が標的だったとし、それらが黒海のロシア海軍にとって脅威だったと述べた。

ラブロフ氏は、専門家がオデーサの穀物ターミナルが軍部隊からかなり離れた場所にあることを確認したと述べた。

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