ドネツク州でロシア軍が少し前進、ウクライナ軍参謀本部認める

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ドネツク州ではロシアの空爆が激しさを増している/Metin Aktas/Anadolu Agency/Getty Images

ドネツク州ではロシアの空爆が激しさを増している/Metin Aktas/Anadolu Agency/Getty Images

(CNN) ウクライナ軍参謀本部は同国東部ドネツク州でロシア軍が少し前進したことを認めた。

参謀本部は戦況に関する更新情報で、ロシアがソレダル、ポクロフスキーなどの近辺で空爆を実施し、クリノベ方面などへの攻撃作戦を行ったと発表。ブフレヒルスク石炭火力発電所のある地域で「敵の個別の部隊が一部成功を収めた」と述べた。

参謀本部によれば、激しい砲撃はドネツク州全体の前線で報告され、特にシベルスク、スラビャンスク、バフムート、クラマトルスクの付近で激しいとしている。ロシアはスピルネ、イワノダリウカ方面にも攻勢をかけているという。

参謀本部は「(ロシア軍は)厳しい反撃を受けて撤退した」とも述べ、ロシア側の士気の低下を指摘。一部方面では司令部が装甲車両で守られない状態で兵士を攻撃に投入しているとも述べた。

CNNはウクライナ軍の主張について独自に検証できていない。

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