中絶禁止のフィリピン、危険な代替手段に頼らざるを得ない女性たち

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中絶反対のための集会の様子=2011年8月19日、フィリピン・マニラ/Dondi Tawatao/Getty Images

中絶反対のための集会の様子=2011年8月19日、フィリピン・マニラ/Dondi Tawatao/Getty Images

(CNN) カトリック教徒が多数を占めるフィリピンでは、1世紀以上前から人工妊娠中絶は法で禁じられており、中絶したことが判明した女性には2~6年の懲役が科される。

また中絶手術を行ったり、中絶を手伝った医師や看護師らも国から厳しい処罰を受ける。

そのためフィリピンでは多くの女性が、リスクを顧みず、望まない妊娠や実行不可能な妊娠に対し、中絶以外の方法を模索する。

フィリピン安全な中絶支援ネットワーク(PINSAN)の広報担当クララ・リタ・パディラ弁護士によると、フィリピンの妊娠中絶法の「漸進的な解釈」は存在するが、レイプや近親相姦(そうかん)といった深刻なケースや、妊婦の命を救うためであっても明確な適用除外規定はないという。

PINSANの調査によると、フィリピンでは2020年に126万件の人工妊娠中絶が行われ、その数は今後さらに増えると見られている。

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