イラン外相、ロシアへドローン供与準備の米諜報を否定

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イランのアブドラヒアン外相/AFP/Getty Images/File

イランのアブドラヒアン外相/AFP/Getty Images/File

(CNN) イランのアブドラヒアン外相は17日までに、同国がロシアへ数百機規模の攻撃型のドローン(無人機)を供与する準備をしていると米政府が公にした情報に触れ、「イランに対する根拠なき主張」であると否定した。

国営イラン通信(IRNA)が伝えた。外相はこの中で戦争に反対するイランの信念に根差す明確な立場や戦争終結への支持は、二元的な対応に基づく西側諸国の立場とは違うと主張。

イランはウクライナでの戦争を政治的な側面から終えさせる努力を今後も続けるとつけ加えた。

イランによるロシアへのドローン提供の情報は、サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)が先にホワイトハウスでの記者会見で明かしていた。

無人機を使うためにロシア軍を訓練する準備もしており、早ければ今月初旬に最初の訓練が開始されるとも述べていた。イランが既にロシアへ引き渡したのかどうかは不明ともしていた。

米国家安全保障会議の報道担当者はCNNの取材に、サリバン補佐官の発言内容は機密指定が最近解除された諜報(ちょうほう)に基づくとも説明していた。

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