ウクライナ産トウモロコシ、スペインの港に到着 「新海路」で

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スペイン北西部の港に到着した貨物船/M. Dylan/Europa Press/Getty Images

スペイン北西部の港に到着した貨物船/M. Dylan/Europa Press/Getty Images

(CNN) ウクライナのトウモロコシ1万8000トンを搭載した貨物船が13日、スペイン北西部の港に到着したことがわかった。地域の動物用飼料の業界団体によれば、ロシアが黒海でウクライナの港湾に対して行っている封鎖を回避するための「新しい海上航路」を利用したとしている。

ラコルーニャの港の広報担当によれば、貨物船は13日の夜明け前に到着した。14日に荷物の積み下ろしが行われる予定。

業界団体によれば、海路でスペイン北西部までウクライナ産の穀物が届いたのは、ロシアがウクライナ侵攻を開始した2月以降で初めて。ロシアはウクライナ侵攻後、黒海の港湾を封鎖したが、封鎖を回避するための新しい海上航路を開き、これを利用したという。

ロシアのウクライナ侵攻によって、世界の食料の供給網や価格に壊滅的な影響が及び、最大で4900万人が飢饉(ききん)または飢饉のような状況に陥る可能性がある。各国は黒海の封鎖を回避する方法を見つけ出そうとしている。ウクライナ政府の当局者は12日、ロイター通信に対し、ウクライナは穀物を輸出するための代替ルートを割り出したと述べていた。

ウクライナは、港湾に蓄えられている穀物2200万トンを目的地に届けるために、ルーマニアやポーランド、バルト諸国と新しい経路の構築を試みているという。

業界団体はCNNの取材に対し、到着したトウモロコシの量は少ないが、ウクライナから輸入できるという可能性を見いだしたと述べた。

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