コロンビア大統領選、6月に決選投票実施

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ボゴタの投票所でコロンビア大統領選に投票する人々/Juan Barreto/AFP/Getty Images

ボゴタの投票所でコロンビア大統領選に投票する人々/Juan Barreto/AFP/Getty Images

ボゴタ(CNN) 南米コロンビアで29日、大統領選の投票が行われ、いずれの候補者も得票率が50%に届かなかったことから、6月19日に決選投票が行われることになった。

開票率98%の時点で、左派で首都ボゴタの市長を務めた経験もあるグスタボ・ペトロ氏(62)が40%を超える得票で首位に立った。2番手には同28%で、ロドルフォ・エルナンデス氏(77)がつけた。右派のフェデリコ・グティエレス氏は同23%だった。

6月に行われる決選投票ではペトロ氏とエルナンデス氏が対決する。

投票所は29日夜に閉められたが大きな暴力沙汰や混乱などの報告はなかった。

コロンビアは、新型コロナウイルスの流行に伴う景気の低迷や社会不安、治安状況の悪化など厳しい状況に置かれている。

現職のドゥケ大統領の支持率は、警察への対応や不平等、組織的犯罪集団の衝突などにより低迷している。

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