ロシアの攻撃、ウクライナ西部にも 首都近郊で米国人記者が死亡

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ヘルソン市で行われた反ロシアの抗議デモの様子/From Telegram

ヘルソン市で行われた反ロシアの抗議デモの様子/From Telegram

ヘルソンのコリハエフ市長は同日、フェイスブックに投稿した動画で、同市は孤立して人道支援物資が届かず、食料やガソリン、医薬品が底をつきかけていると訴えた。

ロシア軍の爆撃はこのほかにも各地の都市で続き、南部ムィコラーイウでは9人の死者が報告された。同市東郊の村では学校が破壊され、複数の死者や重体の負傷者が出たとされる。

1週間以上前からロシア軍に包囲されている南部の港湾都市マリウポリの当局者らは、直近の24時間で22回の爆撃を受け、これまでに死亡した住民は2187人に達したと述べた。

ウクライナのポドリアック大統領顧問は13日、ロシアとの次回交渉が14日にオンライン形式で開かれると述べた。ロシアのペスコフ大統領報道官も国営RIA通信に、交渉は14日も続くと語った。

ロシアの人権団体OVDインフォは、13日にロシア国内35都市で実施された反戦デモで、計658人あまりが機動隊に逮捕されたと伝えた。

同団体によると、ロシア各地で逮捕されたデモ参加者は先週末以降で5000人を超え、ウクライナ侵攻が始まった先月24日からの合計は少なくとも1万4633人に上っている。

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