米・ポーランド、ウクライナへの戦闘機供与を検討

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ポーランド空軍のミグ29=2021年8月、ポーランド・マルボルクの空軍基地/Cuneyt Karadag/Anadolu Agency/Getty Images/FILE

ポーランド空軍のミグ29=2021年8月、ポーランド・マルボルクの空軍基地/Cuneyt Karadag/Anadolu Agency/Getty Images/FILE

(CNN) 米ホワイトハウスの報道担当者は5日、米国とポーランドがウクライナへ戦闘機を供与する可能性について検討していることを確認した。

供与はポーランドが担うとし、この案についてはほかの同盟国とも協議しているとした。

ウクライナのゼレンスキー大統領は、東欧諸国に対し自国の戦闘機をウクライナへ派遣するよう求めている。

同報道担当者によると、ポーランドとの話し合いの一環として、同国がウクライナへの戦闘機提供に踏み切った場合、ポーランドの負担を相殺する措置として米国が示し得る選択肢を決めている段階にあるとした。考慮中の選択肢の詳細には触れなかった。

ウクライナへ戦闘機を送ることは各国の独立的な判断の問題と指摘。送る場合でもポーランドからウクライナへどう具体的に移すかを含めた後方支援にかかわる多くの問題があるとも述べた。

オンライン会議システムを通じて5日にゼレンスキー大統領と会談した米議員2人によると、同大統領はポーランドはウクライナへ(ロシア製の)ミグ戦闘機を提供する準備を示唆し、米国の承認を待っているだけの状態にあると説明したという。

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