オミクロン株の感染の10〜15%は再感染、英専門家の分析

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ロンドン北東部でボランティアが新型コロナの検査キットが入った箱を手渡す/Tolga Akmen/AFP/Getty Images

ロンドン北東部でボランティアが新型コロナの検査キットが入った箱を手渡す/Tolga Akmen/AFP/Getty Images

(CNN) 英国の感染症研究の第一人者ともされる専門家は6日までに、同国内で発生している新型コロナウイルスのオミクロン変異株による感染例の約10~15%は再感染であることを示唆するデータを明らかにした。

英国政府の緊急時科学諮問グループ(SAGE)の一員であるニール・ファーガソン博士が英BBCラジオの取材に述べた。「オミクロン株が重症化をもたらす事例が実質的に少ないことで英国は間違いなく助かっており、そうでなければ入院者がより高くなる事態に遭遇していただろう」と指摘。

「ワクチンの効力が重症化や深刻な結末の到来を十分に防いでいる」と分析しながらも、新型コロナ対策の最前線にある英国の国民保健サービス(NHS)が今後数週間、対応で困難な時期を回避し得ることは意味しないとも釘を刺した。

博士はまた、ロンドン市内の18~50歳の住民の感染率が頭打ちの状態に達した可能性があると慎重な言い回しながらも楽観的な見方を表明。ただ、感染事例が低下するかどうかの判断を下すには早すぎるとも述べた。オミクロン株の市内での感染は18~50歳層で目立っていた。

イングランドのほかの地域で感染例の減少が起きるのかの見極めには1~3週間の期間の分析が必要とも述べた。

学校の授業再開などの時期的な要因を踏まえ、感染例の低下が持続し得るのか、あるいは最初の落ち込みであってこの後昨年の7月に見られたような高止まり状態を呈するのかを科学者たちが把握するのは非常に難しい状況にあるとも述べた。

デルタ変異株とは異なり、オミクロン変異株は感染リスクがより高く、より高齢な住民に広がるかの時間的な経過をまだ示していないとも分析した。

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