ワクチンを生理食塩水に入れ替えた疑いで看護師を捜査、「反対する動機あった」 ドイツ

看護師がワクチンを生理食塩水に入れ替えたとみられる接種会場=4月25日、ドイツ/ Mohssen Assanimoghaddam/picture alliance/Getty Images

看護師がワクチンを生理食塩水に入れ替えたとみられる接種会場=4月25日、ドイツ/ Mohssen Assanimoghaddam/picture alliance/Getty Images

(CNN) ドイツ北西部フリースラントの新型コロナウイルスワクチン接種会場で、看護師がワクチンを生理食塩水に入れ替えた疑いがあるとして、警察が捜査を行っている。

フリースラントの当局者が10日、フェイスブックに投稿した情報によると、この看護師は今年3月~4月にかけ、同地のワクチン接種会場で、ワクチンを生理食塩水に入れ替えていたとされる。

当局はこの期間に予約して接種を受けた約8600人について、ワクチンではなく生理食塩水を接種された可能性が否定できないと述べ、「心の平穏のために、追加のワクチン接種を勧告します」とした。

この看護師がワクチンの容器を入れ替えることができたのは、同会場で勤務時間中にワクチンの準備と注射器の準備を担当していたためだと保健当局は説明している。

地元自治体とフリースラントがあるニーダーザクセン州保健局は、3月5日~4月20日の間にこの会場で新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた市民全員に対し、再度の接種を受けるよう呼びかけ、「たとえ既に正しいワクチンを2回接種していたとしても、ワクチンによる完全な保護を保証するにはそれしか方法がない」と説明した。

ニーダーザクセン州の新型コロナ対策チームは10日、記者団に対し、関与した看護師を発見できたのは、「ワクチンに反対する動機があった」ためだと説明した。

「警察の捜査で、この人物にはワクチンに反対する動機があったことが分かった。彼女が警察に黙秘を続けているので、この期間、彼女が操られていたのかどうか、どの程度操られていたのかは分かっていない」としている。

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