英イングランド、7月半ばまでに大半のコロナ制限を解除へ

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ロンドン中心部オックスフォード通りをマスクをして歩く人々=6月6日/Tolga Akmen/AFP/Getty Images

ロンドン中心部オックスフォード通りをマスクをして歩く人々=6月6日/Tolga Akmen/AFP/Getty Images

制限解除の日は「自由の日」と銘打たれ、法的制限から個人の責任に軸足を移すことになる。マスク着用やソーシャル・ディスタンシング(他人との距離の確保)、在宅勤務指示を定めた法的制限は解除される。

ジョンソン氏は「終わりにはまだ程遠い」としつつも、夏の到来や学校休暇を踏まえれば、総合的に見てこれが再開の時だと述べ、「もし今後数週間で再開できないなら、いつできるのか」と問いかけた。

制限が解除されれば感染者数は増加すると予想されているが、英政府は、ワクチン接種キャンペーンおかげで感染者の入院や死亡との関連性は弱まったとしている。

政府の集計によると、英国では既に成人の約86%が新型コロナワクチンの1回目、63%以上が2回目を接種した。4日の新規感染者は2万4248人、コロナ関連の死者は15人だった。

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