ヒキガエルの毒を使った儀式で男性死亡、ポルノ男優を殺人で起訴 スペイン

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ヒキガエルの毒を使った儀式で男性が死亡した事件で起訴されたポルノ男優のビダル被告/Miquel Benitez/Getty Images

ヒキガエルの毒を使った儀式で男性が死亡した事件で起訴されたポルノ男優のビダル被告/Miquel Benitez/Getty Images

(CNN) スペインでヒキガエルの毒を使った儀式の最中に男性1人が死亡した事件で、儀式を主導したポルノ男優のナチョ・ビダル被告(47)が、未必の故意による殺人罪で起訴されたことが分かった。

法執行当局によると、ビダル被告(本名イグナシオ・ホルダ・ゴンザレス)は昨年5月、11カ月に及んだ捜査の末に故殺容疑で逮捕された。

地元裁判所によると、事件は東部バレンシア近郊の町エンゲラで2019年7月に発生。捜査の結果、死亡した写真家の男性は「スピリチュアルまたは神秘主義的」な儀式に参加していたことが判明した。

この儀式はビダル被告の自宅で行われ、「ブフォ・アルバリウス」と呼ばれるヒキガエルの体の一部を燃やし、発生した有毒の煙を吸い込むというものだった。

中毒対策センターのサイトによると、ブフォ・アルバリウスは「コロラドリバーヒキガエル」などの名でも知られ、幻覚効果のある「5―MeO―DMT」という化学物質を分泌する。より知名度の高い向精神物質「ジメチルトリプタミン(DMT)」に比べ4~6倍ほど強力だという。

ビダル被告の弁護士は、CNNの19日の取材にコメントを控えた。弁護士は昨年6月、CNNに対し、男性の死は「悲劇的な事故」であり、被告に責任はないとの見方を示していた。

ビダル被告は今回の決定に不服を申し立てることができる。起訴が行われたのは17日で、検察は同日から10日以内に公判を請求するか、起訴を取り下げるかを判断する。

スペイン刑法142条の規定では、有罪となった場合、ビダル被告は4年以下の禁錮刑を言い渡される可能性がある。

公式サイトによると、ビダル被告はポルノ業界で26年のキャリアがあり、少なくとも1万シーンに出演している。

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