英ウィリアム王子一家、感染対策のルールに違反か

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8日にウィンザー城周辺を歩くエドワード王子、ソフィー妃、ウィリアム王子、キャサリン妃。両家が20日に合計6人を超える人数で公園を歩いていたと指摘された/Max Mumby/Indigo/Getty Images

8日にウィンザー城周辺を歩くエドワード王子、ソフィー妃、ウィリアム王子、キャサリン妃。両家が20日に合計6人を超える人数で公園を歩いていたと指摘された/Max Mumby/Indigo/Getty Images

(CNN) 英王室のウィリアム王子一家がイングランド東部ノーフォーク州の公園で、新型コロナウイルス感染対策のルールを破ったとされる場面が報じられた。

英ニュースサイト「メールオンライン」によると、ウィリアム王子とキャサリン妃は20日、子どもたちを連れて同州サンドリンガムにあるエリザベス女王の私邸に近い公園を訪れ、クリスマスのイルミネーションに彩られた遊歩道の散策を楽しんだ。

この時にウィリアム王子のおじ、エドワード王子の一家と並んで歩いたとされる。同サイトに掲載された写真には、遊歩道上で両家族が距離を置かず、一緒に立つ姿が写っている。人数は合計で6人を超えていた。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて英当局が定めた4段階の警戒レベルで、ノーフォーク州はレベル2の地域に入り、屋外での集まりは同居世帯などの例外を除いて6人までに制限されている。イルミネーションの主催者は遊歩道への入場者に対し、6人以下のグループで行動するよう要請している。

現地の情報筋によると、両家族は入場時に連続した別枠を割り当てられたが、約1時間半の散策中に別行動が難しい場面もみられたという。

首都ロンドンなど、警戒レベルが最も厳しい4となった地域の住民は、この遊歩道への入場を自粛するよう求められている。

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