仏、英国境を「検査陰性」の条件付きで一部再開へ

国境が封鎖されて大型トラックなどの車両が立ち往生した=22日、英国/Chris J Ratcliffe/Getty Images

国境が封鎖されて大型トラックなどの車両が立ち往生した=22日、英国/Chris J Ratcliffe/Getty Images

(CNN) 英国で新型コロナウイルスの変異種が確認されたことを受けてフランスが同国との国境を閉鎖し、物流が滞っている問題で、仏当局は22日、新型コロナウイルス感染の検査で陰性が証明された個人の入国を認める方針を示した。

仏首相府が22日出した声明によると、仏国民や欧州連合(EU)居住者は23日以降、陰性証明を提示すれば英国からの入国を許可される。貨物運送についてもまもなく再開の手順を発表するという。

この措置は英仏間や欧州全体での見直しがない限り、少なくとも来月6日まで適用される。

ジェバリ仏交通担当相は航空機や船、英仏を結ぶ高速列車「ユーロスター」の運行が23日朝に再開するとツイートした。

新型コロナウイルス変異種の流入を防ごうと多くの国が英国との往来を制限するなかで、英仏間の物流が途絶えたことは特に大きな影響を及ぼしている。

22日の時点で3000台近いトラックが立ち往生し、英国のスーパーではクリスマスと31日のEU離脱移行期限を前に、生鮮食品などが品切れとなる懸念が高まっていた。

英運輸省によると、すべての貨物トラックの運転手は抗原検査を受ける必要がある。この検査は変異種の感染でも探知でき、1時間もかからず結果がわかるという。仏当局は抗原検査のかわりにPCR検査での入国も認めるとしているが、英国ではPCR検査の結果が分かるまで1~3日要する。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]