ロシアの新型コロナ感染者、1日で1万人超の増加 世界7位に

ロシア南部の病院、コロナ感染者の対応に追われる

モスクワ(CNN) ロシアで3日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は1万人を超え、1日の増加数が4日連続で最多記録を更新した。

ロシアで報告された感染者は計13万4687人に達し、世界で7番目となった。

同国の新型コロナ対策本部によると、死者の累計は1280人。感染者のうち約50%は無症状で、首都モスクワの住民が半数以上を占めるという。

モスクワ郊外ノボオガリョボの大統領公邸で各地域のトップとコロナ対策のビデオ会議を行うプーチン大統領=4月28日/ALEXEY DRUZHININ/AFP/SPUTNIK/Getty Images
モスクワ郊外ノボオガリョボの大統領公邸で各地域のトップとコロナ対策のビデオ会議を行うプーチン大統領=4月28日/ALEXEY DRUZHININ/AFP/SPUTNIK/Getty Images

ロシアのプーチン大統領は先週、感染拡大を受けた外出制限措置を今月11日まで延長すると発表。国内の状況は依然として厳しく、まだピークを越えてはいないとの見方を示していた。

医療現場では多くの医師らが発症し、二十数カ所の病院が閉鎖を強いられる事態となっている。独立系メディアや非政府組織(NGO)は、防護が不十分なまま前線へ送り出されたと訴える医療従事者らの声を伝えている。

国防省からも兵士や職員らの間で感染が広がっているとの報告があった。各地の士官学校で感染者が確認され、その一部は9日に開催予定だった戦勝記念パレードのリハーサルでモスクワを訪れていたことも判明したという。

中国では各地でロックダウン(都市封鎖)措置の緩和が始まるなか、ロシアと国境を接する黒竜江省では感染者が急増。省都ハルビン市は2日、感染拡大を防ぐための緊急措置としてレストランの閉鎖を命じた。

上海では先月10日にモスクワから到着した旅客機の関係者数十人の感染が判明し、黒竜江省東部の国境付近でもロシアからの帰国者を中心とした感染拡大が報告されている。

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