新型ウイルス感染、イタリアでさらに拡大 休校やイベント中止も

自宅待機を呼び掛ける電光掲示板=22日、イタリア・ミラノ/MIGUEL MEDINA/AFP via Getty Images

自宅待機を呼び掛ける電光掲示板=22日、イタリア・ミラノ/MIGUEL MEDINA/AFP via Getty Images

ローマ(CNN) イタリアで新型コロナウイルスの感染がさらに拡大し、カーニバルやサッカー試合が中止されるなどの影響が出ている。

イタリアで感染が確認された患者は21日午前の時点で3人だったが、23日午前までに130人を超え、アジア以外では最多の人数となった。

市民保護当局の責任者が23日の記者会見で発表したところによると、国内で少なくとも152人が感染し、3人が死亡した。

特に北部ロンバルディア州の患者は110人に上っている。隣接するベネト州でも25人の患者が報告された。

同責任者は、国内で最初に感染した患者がまだ見つかっていないため、新たな感染の動向を予測するのは難しいと述べた。

スペランツァ保健相は22日の会見で、感染地域での公共施設閉鎖や交通制限、接触者の監視と隔離など、厳重な措置を発表。対象地域の住民には自宅待機を呼び掛けた。

サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)では、ロンバルディア、ベネト両州で開催される予定だった少なくとも3試合が中止となった。

ロンバルディア州の州都ミラノは24日から一週間、市内の学校を閉鎖すると発表。教育省は、23日以降に各地の学校が予定している国内外への研修旅行などを中止とする方針を示した。

ミラノで開催中のファッションウィークにも影響が及んでいる。参加ブランドのジョルジオ・アルマーニとラウラ・ビアジョッティはCNNに、23日のファッションショーを無観客で開催することを確認した。

ベネト州のザイア知事は23日、ベネチアのカーニバル中止や公共、民間行事の禁止、学校や美術館の閉鎖を発表した。

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