英国で総選挙、EU離脱の行方左右 世論調査は保守党がリード

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保守党のジョンソン氏(左)と労働党のコービン氏が約5年で3度目の総選挙に臨む/Getty Images

保守党のジョンソン氏(左)と労働党のコービン氏が約5年で3度目の総選挙に臨む/Getty Images

ロンドン(CNN) 英国で12日に総選挙が行われる。過去約5年で3度目となる総選挙は、国際社会での立ち位置が定まらず、その将来も不透明な英国にとって重要なものとなりそうだ。

6週間にわたる選挙戦では、英国の欧州連合(EU)からの離脱が大きな争点だったが、与党・保守党を率いるジョンソン首相と、最大野党・労働党のコービン党首との討論では医療保険制度や気候変動、税制なども議題となった。

13日午前には大勢が判明する見通し。

世論調査では選挙期間中、ジョンソン首相率いる保守党がリードを保っていた。ただ、2017年の選挙でも保守党が大勝するとみられていたものの、実際には議席を失っていた。

選挙では少なくとも320議席を取れば過半数を確保できるが、保守党がこの議席に届かなかった場合、手を差し伸べてくれる連立相手を見つけるのは難しいのが実情だ。

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