香港の英国総領事館職員、中国が拘束認める

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香港の英国総領事館に勤めるサイモン・チェン氏。中国当局が拘束を認めた/Simon Cheng/Facebook

香港の英国総領事館に勤めるサイモン・チェン氏。中国当局が拘束を認めた/Simon Cheng/Facebook

(CNN) 香港にある英国総領事館の職員が2週間近く前から行方不明になっていた問題で、中国外務省は21日、この職員を拘束していることを認めた。

外務省報道官によると、総領事館の通商、投資部門に所属していたサイモン・チェン氏(28)は、軽微な不法行為を対象とする「治安管理処罰法」に基づき、15日間の行政拘留処分を受けている。

同法は警察が容疑者を調べるため、起訴の判断が下る前に身柄を拘束する手段として適用されることが多い。

報道官はチェン氏について「英国でなく香港の市民であり、つまり中国人だ」と述べ、「この件は純粋に中国の内政に属する」と強調した。

チェン氏の交際相手の女性によると、同氏は今月8日朝、香港から広東省深センに入った。スコットランドの貿易振興を担当し、これまでもたびたび中国本土へ出張していた。同日夜、高速鉄道でこれから香港への境界を越えるというメッセージが届いたのを最後に、連絡が取れなくなったという。

女性はCNNとのインタビューで、チェン氏は英政府の仕事のために深センへ出向いていたと指摘。英国が責任を持って同氏を助け出すべきだと主張した。

総領事館の報道官はCNNへのコメントで、対応策を決める前に事実関係を調べる必要があり、中国当局に拘束理由の説明を求めていると述べた。

英当局は20日、チェン氏が深センで拘束されたとの報道を受け、重大な懸念を表明していた。

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