アフリカで密猟と戦った英兵士、ゾウに遭遇して死亡

英国防省がマシュー・タルボットさんの死亡を確認した/Ministry of Defense

英国防省がマシュー・タルボットさんの死亡を確認した/Ministry of Defense

ロンドン(CNN) 東アフリカのマラウィで密猟者の摘発に当たっていた英国の兵士が、活動中にゾウと遭遇して死亡した。英国防省が発表した。

近衛歩兵隊に所属していた兵士のマシュー・タルボットさんは、5日に死亡した。実戦配備されたのはマラウィが初めてだったという。地元住民とも交流を深めて現地の言葉も覚えるなど、明るく親しみやすい性格だった。

ペニー・モーダント英国防相は、タルボットさんの勇気とプロ意識をたたえ、「野生生物を殺戮(さつりく)して利益を稼ごうとする犯罪者から絶滅危惧種を守る活動において、我が軍が直面している危険を改めて思い起こさせる」と指摘した。

野生のゾウは密猟や生息地の減少によって、アフリカ全土で個体数が急減している。

2016年にアフリカ全土で実施された調査によると、ゾウの個体数は1979年の130万頭から、35万頭にまで減っていることが判明。予想以上の減少だった。

徒歩によるパトロールや監視活動は、密猟を防ぐ一助になっている。

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