サイクロンの死者38人、全滅の集落も 支援到達できず アフリカ南東部

3月に襲来したハリケーン「イーデイ」では、アフリカ南部で750人が死亡した

3月に襲来したハリケーン「イーデイ」では、アフリカ南部で750人が死亡した

国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン」によると、被災地では家屋が倒壊したり集落が全滅するなどの大きな被害が出ており、現状では被災者に救援物資を届けるのが極めて難しいという。

モザンビークで対応を指揮している同団体のニコラス・フィニー氏は、「今も何千もの世帯が自宅の残骸の下で避難している状況が憂慮される。被災者はこれからの数日を生き延びるために食料や水や避難所を緊急に必要としている」と訴えた。

同団体は28日、壊滅的な被害が出ている地域に到達しようとしたが、河川が氾濫(はんらん)して道路が水没していたために、戻らざるを得なかった。

「航空機やヘリコプターも飛行できず、人道援助が実質的に不可能になっている。緊急物資を届ける手段を懸命に探している」とフィニー氏は話す。

国連の緊急援助機関は、コモロとモザンビークの食料、避難所、医薬品、水、衛生用品などの援助のために、1300万ドル(約14億5000万円)を拠出すると表明した。

モザンビークの災害対策当局は先週の時点で、ケネスによって住宅約3400棟が破壊され、1万8000人以上が住む家を失ったと述べていた。

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