米、対北制裁違反でロシア銀行を制裁対象に

ムニューシン財務長官/Chip Somodevilla/Getty Images

ムニューシン財務長官/Chip Somodevilla/Getty Images

ワシントン(CNN) 米財務省は3日、国連決議に違反して北朝鮮政権の核開発を支援したとして、ロシアの銀行1行を新たに制裁対象に指定したと発表した。また、北朝鮮の違法な金融活動に関与したとして1個人とフロント企業2社も制裁対象になっている。

ムニューシン財務長官は声明で、「米国は引き続き国連と米国による制裁を履行し、北朝鮮への違法な資金の流れを断っていく」と言及。北朝鮮の「最終的で完全に検証された非核化」を達成するまで制裁を続けると述べた。

今回の措置ではロシアのアグロソユーズ商業銀行が、北朝鮮の主要な外国為替銀行である朝鮮貿易銀行(FTB)のハン・ジャンス代表(モスクワ在住)の取引を助けたとして制裁対象になった。FTBのリ・ジョンウォン副代表にも制裁が科された。

ハン・ジャンス代表とFTBは以前から米国の制裁対象で、同代表は国連の制裁対象にもなっている。

国連の決定に従えば同代表とリ・ジョンウォン副代表はロシアからの追放措置が必要だが、アグロソユーズ銀行は国連決議に違反する形で同代表へのサービス提供を継続。FTBのフロント企業少なくとも3社のために複数の口座を開設したという。

今回の発表ではこのほか、フロント企業2社も制裁対象に指定された。

トランプ大統領は2日、朝鮮戦争で戦死した米兵のものとみられる遺骨が米国に到着したことを受け、ツイッターで北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長に感謝の意を表明。金委員長からの書簡にも謝意を表した上で、「近いうちに会うのを楽しみにしている」と述べていた。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]