北朝鮮で拘束され死亡した米学生の両親、北朝鮮を提訴

北で拘束の米学生、両親が最期語る

ワシントン(CNN) 北朝鮮で拘束され、意識不明のまま米国に帰国して間もなく死亡した大学生オットー・ワームビアさんの両親が26日、北朝鮮に対して損害賠償を求める訴訟を起こした。息子は北朝鮮に拷問され、殺害されたと訴えている。

当時22歳だったオットーさんは、北朝鮮で1年5カ月にわたって拘束され、2017年6月、「脳に重度の損傷を負い、反応がなくなった状態」で米国に帰国。同月19日に死亡した。

ワームビアさんの父、フレッド・ワームビアさんは、「息子は政治目的で人質にされて投獄され、金正恩(キムジョンウン朝鮮労働党委員長)によってとてつもなく過酷で残虐な扱いを受けた」と訴えている。

訴訟の中でワームビアさん側は、オットーさんが拘束されたのは、オバマ政権とトランプ政権が北朝鮮との対立を深めていた時期と一致すると指摘する。

しかしその後、米朝関係は改善の兆しを見せ、26日にはホワイトハウスが、国務長官となったマイク・ポンペオ氏が1カ月前に北朝鮮を訪問し、金委員長と握手した時の写真を公開した。

米国のトランプ大統領は、5月か6月にも金委員長との直接会談に臨む見通しだ。

北朝鮮の朝鮮中央通信が昨年9月に伝えたところによると、北朝鮮外務省は、オットーさんに対する拷問があったことを否定している。

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