プーチン大統領、「無敵ミサイル」を誇示 米ミサイル防衛に対抗

ロシアが新型ICBM開発

モスクワ(CNN) ロシアのプーチン大統領は1日に行った年次教書演説で新型兵器について説明し、北大西洋条約機構(NATO)の防衛は「完全に無力化される」と述べて、ロシアの軍事力を世界に誇示した。

演説の中でプーチン大統領は、ロシアが新開発した核の搭載可能な巡航ミサイルについて、「無制限」の射程を持ち、対空システムを突破できると説明。さらに、弾頭を極超音速で発射できる「無敵ミサイル」も開発したと語った。

3月半ばの大統領選挙で再選を目指すプーチン大統領には、軍事技術の進展を誇示することによって、強いリーダーとしての姿を印象付ける狙いがある。

演説では、「ロシアは今も、世界最高の核潜在力を有しているが、誰も我々に耳を傾けなかった」「今こそ耳を傾けさせる」と力説した。

新開発の巡航ミサイルは、ステルス能力を備え、低空を飛行できる。同ミサイルは核の搭載が可能だとプーチン大統領は強調し、ミサイル飛行のシミュレーションビデオを披露。「射程は無制限なので、必要なだけ操作できる」と述べた。

極超音速ミサイルについては、音速の何倍もの速度で「隕石(いんせき)のように」飛行でき、「実質的に不死身」のミサイルになると強調している。

ロシア戦略ミサイル部隊司令官は国営タス通信に対し、同ミサイルの実験は成功したと述べ、これで米国のミサイル防衛配備に対抗すると語った。

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