92歳のマハティール元首相、野党の首相候補に マレーシア

CNNのインタビューに答えるマハティール・モハマド元首相=1月2日

CNNのインタビューに答えるマハティール・モハマド元首相=1月2日

(CNN) マレーシアの野党連合は9日までに、次の選挙でマハティール・モハマド元首相(92)を首相候補に指名すると発表した。

医師出身のマハティール氏は、22年にわたってマレーシアの首相を務め、2003年に引退した。今回はかつての政敵だったアンワル・イブラヒム元副首相と組んで、自身がかつて党首を務めた与党、統一マレー国民組織の打倒を目指す。

マハティール元首相はCNNの単独インタビューに応じ、政界への復帰を決めたのはナジブ・ラザク首相を辞めさせるためだと説明。「これは私がやるべき仕事だ。自分たちのことしか考えず、金を盗む自己中心的な者たちに、この国を破壊させるわけにはいかない」と強調した。

マレーシアの次の選挙は今年8月までに実施予定。3月にも実施されるとの観測が強まっている。

野党連合は、次の選挙でマハティール元首相を首相候補に指名すると発表したが、もし選挙で野党が勝利して、同性愛行為の罪で服役中のアンワル元副首相の恩赦を実現できれば、アンワル氏が首相になるとしている。副首相候補にはアンワル氏の妻を指名した。

かつて汚職や同性愛行為の罪でアンワル元副首相を追い込んだのは、マハティール元首相だった。しかし「ナジブ首相を排除するためには我々が連携しなければならない。過去は忘れる」とマハティール氏は力説。「私は92歳で、もうすぐ93歳になる」「そう長くはもたないが、その用意はある。できる限り貢献を続け、もしそれが党の望みなら、アンワル氏を後押しする」と言い切った。

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